J3相模原が法政大からMF若林龍、MF佐野陸人が加入 すでに来季大卒選手4人が内定済み

6人の大卒選手が加入した(写真はイメージ) photo/Getty Images

今季は16位と低迷

J3のSC相模原は11日、法政大学からMF若林龍、MF佐野陸人の来季加入内定を発表した。すでに4人の大卒選手の加入が決まっている相模原は、新たに2選手が加わることとなった。

若林は桐蔭学園高校から法政大に進学。スピードとドリブルを武器にサイドを突破するMFは、今季関東大学サッカーリーグで14試合に出場して1アシストを記録している。清水エスパルスユース出身の佐野は、足元の技術に長け、リーグ戦後期からは背番号10番を付けるMFだ。今季は15試合2ゴール3アシストを決めている。

昨季J3へと降格し、今季はJ2復帰を目指して戦っていた相模原だが、ここまで28試合で6勝5分17敗と大きく負け越し。順位も16位と低迷している。10日には薩川了洋監督の今季限りでの退任を発表しており、来シーズンは復権に向けて戦うシーズンとなるだろう。
そんな相模原は、すでに国士館大からMF牧山晃政、桐蔭横浜大からFW左部(さとり)開斗、東洋大からMF伊藤恵亮とFW前田泰良の加入が加入内定済み。6人の大卒選手が加入し、来シーズンへ再起を図る。残り6試合となった今季のJ3だが、少しでも来年へと希望を見出す戦いが見られるか。

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