チェルシーで“372試合”もこなした縁の下の力持ち 10番も6番もこなすクレバーMFのキャリア

チェルシーで活躍したミケル photo/Getty Images

渋い役割をこなしてくれた

強いチームには縁の下の力持ちとなる選手がいるものだ。チェルシーでのキャリアが改めて注目されているのは、先日現役引退を表明した元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルだ。

ミケルといえばチェルシーで長く活躍した選手で、通算372試合に出場している。派手な選手というわけではないが、指揮官の指示を確実にこなせるクレバーな選手だった。

英『Daily Mail』はミケルのチェルシーでのキャリアについて、「スタジアムの外に銅像を建てるとまではいかないが、チェルシーで彼以上の縁の下の力持ちを探すのは難しい」と当時のパフォーマンスを絶賛する。
サッカーIQの高さが分かるエピソードとしては、チェルシー加入時のポジション変更だ。ミケルは2006年にチェルシーへ加入しているが、若い頃のミケルはナイジェリア代表でも攻撃的なポジションを担当することが多かった。しかしチェルシーではスター選手が多かったこともあり、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョと相談した末にポジションを下げている。ミケルは当時の流れについて、かつてこう説明している。

「僕はクリエティブな選手だった。ボールを扱うのが得意で、滅多にボールを失うことはない。だからこそ10番の役割を任されてきた。でもチェルシーへ行くと、そこにはビッグプレイヤーがいた。モウリーニョには言われたよ。僕を10番の位置で起用することは出来ない、そこにはジョー・コールがいると。それから話し合い、彼は僕が中盤の底でプレイしている姿が見えると言ったんだ」

チェルシーで奪った得点数は6点とかなり少ない。しかし、チェルシーのサポーターはその貢献度を理解していることだろう。ナイジェリア代表でも歴代4位となる90試合に出場しており、ナイジェリアでも屈指のクレバープレイヤーだったのは間違いない。

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