マネ退団の穴を埋める以上の存在となれるか リヴァプールの新フロントスリーの左を担う快速ウインガーは止まらない

ディアスが1点目と9点目を決める photo/Getty Images

今季4試合で3得点のディアス

プレミアリーグ第4節でボーンマスを9-0と圧倒して今季初勝利を手にしたリヴァプール。この試合で2得点を記録してチームの勝利に貢献した男がルイス・ディアスだ。

今節も左ウイングで先発したディアスは、開始わずか3分でゴールネットを揺らす。右サイドからロベルト・フィルミーノがボールをキープすると、中央でクロスを上げる。中にはディアス1人だったが、跳躍力とヘディングの強さを生かして得点を決め、4試合目にしてチーム初の先制ゴールを記録した。

するとチームは続々とゴールを量産。ディアスのゴールから7度も得点を記録すると、ゴールラッシュを締めくくったのもディアスだった。85分には途中出場のコスタス・ツィミカスのCKからニアに入ったディアスが頭で合わせて9点目のゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献する。
サディオ・マネがチームを去り、長らく務めていた左ウイングを任されることとなったディアス。彼の驚異的なフィットの早さから昨季後半はマネが中央に入るなど、大きなインパクトを残し、今季は主力として大きな期待を寄せられている。ここまで第2節のクリスタル・パレス戦に続く得点で、チームトップの3ゴールを奪うなど攻撃陣をけん引。マネが移籍した影響を各メディアは指摘するが、ディアスがその穴を埋める以上の活躍を見せるまでだ。

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