新潟や神戸でも活躍したブラジル人FWはどこへ行く? アジアを経て母国復帰も活躍できずフリーに……

鹿島でもプレイしたペドロ・ジュニオール photo/Getty Images

鹿島を退団して中国やタイへ

2018年まで鹿島アントラーズでプレイしていたウインガーが、今夏フリーとなっている。日本では合計6クラブに所属したペドロ・ジュニオールだ。

同選手は2007年に大宮アルディージャへと加入すると、2009年に期限付き移籍したアルビレックス新潟ではJ1で21試合10ゴールを記録。クラブを上位へと導く活躍を見せ、同年夏にはガンバ大阪へと移籍する。

しかし出場機会を得ることができずにブラジルへと期限付き移籍ののち2011年に同クラブを退団。FC東京や韓国でのプレイして2014年に加入したヴィッセル神戸では、初年度にJ1で32試合13ゴールを記録すると、2016年にも29試合11得点と輝きを放った。
鹿島を経て中国やブラジル、タイなどでプレイを続けたペドロ・ジュニオール。2021年からはブラジル2部のヴィラ・ノヴァへと加入するも、今季はわずか2試合の出場にとどまっていた。すると6月にチームを退団し、現在もフリーの状況が続いているのだ。

鋭いドリブルとスピードを武器にサイドを切り裂いてJリーグの舞台でも活躍したペドロ・ジュニオール。003年から19クラブを渡り歩き35歳となった同選手だが、さらなる移籍はあるのだろうか。

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