エヴァートンで長く活躍し2006年にはバロンドール候補に “日本の天敵”と呼ばれた男の記憶

オーストラリア代表で長く活躍したティム・ケイヒル photo/Getty images

日本のライバルとして立ちはだかった

仏『France Football』が主催する2022年のバロンドール候補者30名が発表された。カリム・ベンゼマやケビン・デ・ブライネをはじめ多くのスター選手が選ばれたが、リオネル・メッシが候補から外れたことで話題となっている。メッシが候補から外れたのは2005年以来とのこと。10月17日に授賞式が開催され、受賞者が発表される。

英『Squawka』では今年の30名の候補が発表されたこともあって過去のバロンドール候補を振り返っている。

2006年のバロンドール候補に選ばれたのは当時エヴァートンに在籍していたオーストラリア代表のティム・ケイヒルだ。現在はすでに現役から退いているが、ミルウォールやエヴァートンとイングランドで長く活躍し、01-02シーズンはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップで13ゴール、04-05シーズンはプレミアリーグで12ゴールを決めているアタッカーだ。

バロンドール候補にノミネートされたのは同年に開催されたワールドカップ・ドイツ大会での活躍があったからだろう。オーストラリアはブラジル、クロアチア、日本と同組のグループFで、ケイヒルは日本戦で84分と89分にゴールを挙げている。結果3-1で勝利しており、その後ケイヒルは日本の天敵と呼ばれるようになった。

オーストラリア代表はグループステージを突破し、ラウンド16でイタリア代表に敗れたが、後半アディショナルタイムまで0-0という白熱した戦いを見せ、ドイツ大会にオーストラリア代表の記憶を刻んだ。

その後は幾度となく日本代表の前に立ちはだかったケイヒル。2018年のワールドカップ・ロシア大会までの4大会に出場しており、代表でのキャップ数は108を数える。50ゴールと得点率も高く、オーストラリア代表のレジェンドといえる選手だ。彼がいなくなったことでオーストラリア代表の脅威は過ぎ去ったイメージは強いが、再びサムライブルーを脅かす第2のケイヒルは出てくるだろう。

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