レアルの天才肌MFはセビージャで復活へ 元スペイン代表アタッカーの新たな挑戦が始まる

イスコの新天地はセビージャへ photo/Getty Images

セビージャへの移籍が決定したイスコ

レアル・マドリードを退団したMFイスコの新天地が決定した。フレン・ロペテギ監督が高く評価するセビージャへと移籍することが公式で発表されている。

2012-13シーズンにマラガで高いパフォーマンスを発揮していたイスコは、翌シーズンにレアル・マドリードへと移籍する。初年度からリーガ・エスパニョーラで32試合に出場し、その後も毎年30試合以上を出場するなど、主力として輝きを放ってきた。

しかし徐々に出場機会が減少すると、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した昨季はレアルで過去最少となる14試合にとどまった。昨シーズン限りでレアルを退団しており、フリーで移籍先を探していたイスコだが、レアル時代から彼を買っていたロペテギ監督の下で復活を目指すことになりそうだ。
中盤だけでなくウイングの一角としてプレイできるなど、戦術の幅を広げるイスコの加入。FIFAワールドカップではロシア大会で、スペイン代表として出場したイスコだが、再び当時のクオリティを見せることができれば、2019年以来の代表復帰も十分にあり得るだろう。

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