「ワタルがキャプテンでなければならない」とシュツットガルトの仲間も信頼の声 主将として2年目のシーズンに挑む遠藤航

アンカーで先発した遠藤 photo/Getty Images

ライプツィヒと引き分けた

シュツットガルトはブンデスリーガ開幕戦でライプツィヒと対戦。8分に昨季のブンデスMVPであるクリストファー・エンクンクに先制点を献上するものの、31分にナウイロ。アハマダが同点に追いつき、1-1のドローで決着する。

この試合でキャプテンマークを巻いてスタメン出場した遠藤航は、フル出場してチームを中盤から支える。2年連続での開幕戦ゴールとはいかなかったものの、守備で存在感を発揮してチームの勝点1獲得に貢献している。

そんな遠藤は昨季同様に今季もキャプテンを任されるなど、チームの柱としての活躍に期待が寄せられている。2年連続での主将に加え、昨季は伊藤洋輝がチームに加入するとレギュラーへと定着し、今夏にはBチームに尚志高校からチェイス・アンリが加入。日本人選手のリーダーとしても2人を引っ張っていく存在になっていくだろう。
そんな遠藤についてはチームメイトも信頼を寄せている様子。独『Bild』でDFヴァルデマール・アントンのインタビューにて遠藤について聞かれたアントンは「ワタルはキャプテンでなければならない。彼こそがボスだ」とコメント。同じ守備で声をかけ合う両選手は、「互いを非常によく補い合っているんだ」と話している。

チームメイトからの信頼も厚い遠藤はシュツットガルト4年目をシーズンをどのように過ごしていくか。新キャプテンとして迎えた昨季はチームとして苦しんだ1年となったが、今季は上を見据えて結果を残していきたいシーズンだろう。

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