アーセナルでは21世紀最高の守備的MF? 今のチームにも欲しい“最終ライン前の番人”

無敗優勝にも貢献したジウベルト・シウバ photo/Getty Images

ヴィエラを支えた潰し屋

今のアーセナルにもトーマス・パルティ、グラニト・ジャカ、モハメド・エルネニーと中盤で守備的な役割をこなせる選手はいるが、アーセナルにおいてボールを奪う仕事に関して21世紀最高のMFはジウベルト・シウバではないか。

2003-04シーズンの無敗優勝にも貢献しているシウバは、まさに縁の下の力持ちだ。無敗優勝当時のアーセナルではティエリ・アンリやパトリック・ヴィエラ、デニス・ベルカンプらを思い出してしまうが、リーグ戦32試合に出場したシウバも忘れてはならない。

シウバは2008年にクラブを去ってギリシャのパナシナイコスへ移籍したが、あれから14年。アーセナルはシウバほどの存在感を放つ守備的MFを見つけられていないか。元指揮官アーセン・ヴェンゲルが過去に現チェルシーMFエンゴロ・カンテに目をつけていたなんて話もあるが、カンテ級の選手でなければシウバと同じ仕事はこなせないかもしれない。

英『Planet Football』は改めてシウバの貢献度を振り返っているが、やはり最終ライン前のスペースを潰してくれる選手がいるのは心強い。特にフレッシュな若手が前線に揃っている今のアーセナルのようなチームにとって、中盤の底でゲームを落ち着かせてくれるシウバのような存在は大きい。

「シウバはセクシーな選手ではなかった。彼にはヴィエラのようなフィジカルやカリスマ性、ベルカンプのようなエレガンスさもない。彼がファンを熱狂させることは滅多になかったが、シウバはチームにとって重要な存在だった。ディフェンス前の番犬であり、だからこそヴィエラは前へ行けた」

同メディアはこう振り返っているが、アーセナルはNEXTシウバとなる存在を見つけられるか。パルティにも期待したいところで、その役割を見つけるのはアーセナルがリーグ制覇へ近づくために絶対必要だ。

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