CL決勝、EURO2020の決勝にも出場した守備者だが…… シティで“CB4番手”となっているストーンズに未来はあるのか

リヴァプール戦ではベンチスタートとなっている photo/Getty images

評価が下がり続けている

22-23シーズン初の公式戦となるリヴァプールとのコミュニティシールドを戦ったマンチェスター・シティ。結果は1-3での敗戦となり、今季は黒星スタートとなってしまった。

このゲームで注目が集まったのは前線だ。先発ではアーリング・ハーランドが起用され、後半からフリアン・アルバレスが出てきた。ハーランドはいくつかの決定機があり、アルバレスはさっそくゴールを決めている。もちろん課題もあるが、楽しみな2人であることは間違いない。

しかし気になったのは最終ラインだ。とくにネイサン・アケはビルドアップでねらい目にされており、ビルドアップが機能してしなかった。
昨季ルベン・ディアスと共に最終ラインでプレイしたアイメリック・ラポルトは負傷での離脱が発表されており、9月までチームに戻ってくることはできないようだ。ジョン・ストーンズはベンチ入りしていたが、アケが起用されている。

オランダ代表DFは優秀なバックアッパーであるが、相手がリヴァプールのような世界でもトップを争うクラブとのゲームでは弱みを露呈することになる。前述したビルドアップはその一つであり、ストーンズであれば解決できた問題かもしれない。

エヴァートンからやってきたイングランド代表のストーンズ。シティ移籍後も素晴らしいパフォーマンスを披露している同選手だが、怪我が多く近年では計算できないプレイヤーになっている。一昨季はルベン・ディアスと共にペップから信頼されており、チェルシーとのCL決勝にも出場している。その後のEURO2020ではハリー・マグワイアと共にイングランド代表を準優勝に導いており、飛躍のシーズンとなった。しかし昨季は怪我で序列が下がっており、ラポルトにディアスの相棒の座を奪われてしまったている。

ラポルトが復帰できれば彼が再びディアスとコンビを組むことになるが、それまでアケを起用し続ければ再びリヴァプール戦のような機能不全が訪れることになる。ストーンズであればビルドアップで狙いどころにされず、守備でも高い強度を見せられる。序列でいえばディアスと並ぶ人物であり、今季は本領発揮のシーズンとなるのだろうか。

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