ウーデゴーに続くノルウェーの神童がマンUのトップチームに合流 17歳MFのデビューはあるか

トップチームの練習に参加した photo/Getty Images

ハンセン・アーロンのトップチームデビューに期待

マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任して以降、ここまでのプレシーズンマッチで積極的に若手を起用しているエリック・テン・ハーグ監督。ノルウェーの新星、17歳のMFイサク・ハンセン・アーロンもトップチームの練習に参加させたようだ。

ハンセン・アーロンはノルウェーのクラブ、トロムソで頭角を表した選手。マンUは2019年にトロムソと合意し、当時14歳だったハンセン・アーロンを確保。16歳となった2020年8月にマンUへと加入した。

彼はノルウェーの各年代代表に選ばれており、6月にはU-19欧州選手権予選でもプレイ。マンUでは現在U-23チームに所属している。

英『Manchester Evening News』によると、ハンセン・アーロンは先日トップチームのトレーニングに参加したようで、30日と1日に行われるアトレティコ・マドリード戦やラージョ・バジェカーノ戦に出場し、トップチームデビューを果たす可能性が示唆されていた。残念ながら、ノルウェー・オスロで行われるアトレティコ戦の遠征メンバーには選ばれなかったものの、オールド・トラッフォードで行われるラージョ戦では、まだメンバー入りの可能性があるようだ。

テン・ハーグ監督はここまでのプレシーズンマッチで、MFジダン・イクバルやMFチャーリー・サヴェージといった、ハンセン・アーロンと同じU-23所属の若手たちを積極的に登用している。リーグ戦が間近に控えているため、未知数の若手を起用する余裕がどれだけあるかはわからないが、ベンチ入りさえ果たせばハンセン・アーロンが出番を得る可能性も0ではない。

ラージョ戦に出られずとも、その能力が確かなら、近い未来にトップチームでプレイするはず。テン・ハーグ監督は今回のトレーニングでハンセン・アーロンにどのような印象を抱いたのか。

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