ジェズスにゴールを決めさせたいウーデゴー アーセナルの新ホットライン開通でゴール&アシスト量産なるか

この2人のコンビネーションに期待 photo/Getty Images

すでにアーセナルにフィットした気配を見せるジェズス

マンチェスター・シティからFWガブリエウ・ジェズスを獲得したアーセナル。試合やトレーニングでジェズスのことを間近で見たMFマルティン・ウーデゴーは、彼のことを称賛している。

アーセナルに在籍していたFWピエール・エメリク・オバメヤンは2月にバルセロナへと移り、今夏はFWアレクサンドル・ラカゼットが契約満了で退団。ストライカーの層の薄さが懸念されていたが、見事にジェズスという一流のFWを確保することができた。

彼が加入してからまだ2週間ほどしか経っていないものの、9日に行われたニュルンベルク戦で2ゴール、先日行われたエヴァートン戦で1ゴール1アシストを記録。親善試合とはいえ、チーム合流からまもなく自らのクオリティの高さを証明している。

エヴァートン戦でともに先発出場を果たしたウーデゴーは、ジェズスのことを称賛。英『The Mirror』が彼のコメントを紹介している。

「まだ数日しか一緒に練習していないけど、彼が多くの資質を持っていることはすぐにわかったよ」

「彼はチームに多くの恩恵をもたらしてくれると思う。シティでプレイする彼の姿を何度も見てきたし、彼を獲得できたことはラッキーだったと思う」

「彼とプレイするのはとても楽しみだし、連動するのも面白い。彼がどんな選手なのかはトレーニングでたくさん見ることができる。ストライカーが求めるものはそれぞれ違うけど、彼がどこでボールを欲しがるかはトレーニングで見ておく必要がある。僕の仕事は彼にボールを送り、ゴールを決めさせること。それが僕のやりたいことだ」

「彼の動きや彼がどこでどのようにボールを欲しがるかといったことを学ばなければならない。少し時間がかかるけど、トレーニングでどんな感じかわかるし、うまくいくと思う」

昨季のウーデゴーは主にトップ下やインサイドハーフで出場し、リーグ戦7ゴール4アシストを記録。これでも悪くない成績だが、ゴールもアシストも得意なジェズスとホットラインを形成することができれば、さらに数字を伸ばすことができるだろう。今季のアーセナルは、ジェズスとウーデゴーが一体どんな連携を見せるのか、どれだけの成績を残せるかにも注目だ。

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