昨季のリヴァプールはフィルジル・ファン・ダイクやジョエル・マティプの2選手に加え、新戦力のイブラヒマ・コナテが台頭。盤石な守備陣を形成し、国内カップ2冠とプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグのタイトルにも迫った。
そんな中で出場機会を減らしたDFがジョー・ゴメスだ。2019-20シーズンはファン・ダイクの相棒としてプレミアリーグ28試合に出場。しかし翌年に負傷でわずか7試合の出場にとどまると、昨季もプレミアでは8試合となり、右サイドバックでの出場も多かった。
それでもゴメスは7日、リヴァプールとの契約を延長したことを発表。2027年6月60日までの長期契約を結んでおり、今後もチームで成長することを決断している。新シーズンでは主力を奪うために高いパフォーマンスを発揮し続ける必要があるだろう。
そのゴメスについては、英『Mirror』によるとスティーブン・ジェラード監督率いるアストンヴィラが獲得に向けて関心を示していた様子。クラブのレジェンドが25歳DFの獲得を望んでいたが、ゴメス自身はリヴァプールへの契約延長以外の選択肢はなかったことを同紙にて明らかにしている。