F・デ・ヨングはバルサ残留が決定的? マンU移籍噂も「移籍するつもりはなかった」と英紙報道

F・デ・ヨングは残留へ photo/Getty Images

テン・ハーグ監督が就任するも

今季はバルセロナからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍の噂が挙がっていたフレンキー・デ・ヨング。しかしここに来てバルセロナ残留が濃厚になってきたようだ。

昨季はUEFAチャンピオンズリーグの出場権を逃したマンU。新シーズンからはエリック・テン・ハーグ監督が就任することが決まっており、新体制の補強の目玉として注目されていたのがF・デ・ヨングだ。

現地メディアでもたびたび移籍の可能性を示唆されていたF・デ・ヨングだが、英『Mirror』によると、マンUへと移籍することに全く関心がなく、バルセロナのトレーニングに戻る準備をしていると報道。プレミアへ移籍するつもりがなかったため、周りのさまざまな憶測に当惑していたと伝えている。
テン・ハーグ監督がアヤックスを率いていた2018-19シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグでユヴェントスやレアル・マドリードを撃破して準決勝へと進出。ベスト4に貢献したF・デ・ヨングは、マンUの新たな司令塔として期待されていたが、実際にはオランダ代表MFはバルサへの残留を望んでいる様子。マンU移籍が実現することはないかもしれない。

今夏マンUは今のところ獲得した選手はおらず、チームのエースでもあるクリスティアーノ・ロナウドが退団を要求している状況にある。新チームのオフシーズンは厳しい状況が続いているが、シーズン開幕後に明るい未来は待っているのだろうか。

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