20試合44ゴールを挙げる決定力の高さ 難敵広島にリベンジ成功の首位F・マリノスがリーグ6連勝達成

先制点をアシストした水沼宏太 photo/Getty images

2位との勝ち点差を広げた

ミッドウィーク開催となった明治安田生命J1リーグ第20節横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島の一戦は3-0とホームチームの快勝となった。前回対戦は広島が勝利しており、後半戦ではF・マリノスがその借りを返している。

首位対4位の上位対決となったこのゲームだが、前半は広島が優位に立つ場面が多かった。ボールを持つF・マリノスに対し、広島は強い圧力をかけてボールの前進を許さない。前回対戦でもこの広島の武器が相手に刺さっており、2-0の勝利を掴んだ。

20節も同様の展開となったわけだが、前回対戦との違いはF・マリノスの粘りだ。プレッシングにつかまりショートカウンターを受ける場面は何度もあったが、守護神高丘陽平が3セーブを記録して失点を許さない。5月の京都サンガF.C.戦以来の先発となったエドゥアルドも体を張った守備で相手の攻撃を防いでおり、7回のクリアに2本のシュートブロックを成功させ、壁となって広島の前に立ちはだかる。

守備の粘りに呼応するように攻撃陣が仕事をする。31分、水沼宏太の素晴らしいクロスに4月の広島戦以来の先発となった小池裕太が左サイドから飛び込み、先制に成功。58分には3試合連続ゴール中の西村拓真が追加点を挙げ、連続得点記録を4にまで伸ばした。交代から投入された宮市亮も前節に続いて得点を挙げており、3ゴールで広島を打ち破った。

20試合で44ゴールと最多得点を記録するF・マリノスだが、この広島戦は一段と決定力に磨きがかかっていた。枠内シュート5本のうち3本がゴールにつながっており、決めきることで相手の勢いを削いでいる。F・マリノスは広島の圧力の強いサッカーを苦手としていたが、前線のレオ・セアラが起点となり高い決定力で押し切ることに成功した。

F・マリノスはこれでリーグ戦6連勝となった。2位の鹿島アントラーズはセレッソ大阪相手に引き分けており、勝ち点差は5に広がっている。攻守両面で充実したゲームであり、ここから独走となるのだろうか。

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