デンベレは40%の減俸オファーを受け入れるのか バルセロナ残留の可否はまもなく

バルサでプレイすることになるのか photo/Getty Images

フランス代表の去就に注目が集まっている

バルセロナとの契約が満了となり、現在フリーとなっているFWウスマン・デンベレ。さまざまな移籍先が噂されているこの25歳だが、バルセロナとの再契約に近づいているようだ。

昨季のデンベレはシーズン途中から出場機会を増やし、シャビ・エルナンデス監督のバルサにとって欠かせない存在になった。リーグ戦では21試合1ゴール13アシストを記録し、ラ・リーガのアシスト王に輝いている。

これだけの活躍を見せたデンベレがフリーで獲得できるということもあり、チェルシーやパリ・サンジェルマンといったクラブが獲得へ興味を示しているものの、未だ去就は決まっていない。

スペイン『SPORT』によると、バルサはデンベレサイドへ新たなオファーを提示したようだが、給与額が40%カットという条件になっている模様。サラリーキャップ制限に苦しんでいるバルサはこれ以上の金額を提示するつもりがないようで、その旨をデンベレの代理人であるムサ・シソコ氏に伝えたようだ。

同メディアによれば、シャビ監督はデンベレの残留を望んでおり、デンベレもまた引き続きバルサでプレイすることを望んでいるという。プレシーズン開始が4日からということもあり、両者ともにできるだけ早く決着をつけたいと考えている模様。バルサはデンベレがこのオファーを受け入れることを確信しているようだ。

デンベレとしてはかなり厳しい選択を迫られることになったが、このままバルサと契約を結ぶのか。これ以上のオファーを出さないと明言された手前、40%の減俸を受け入れられないのであれば、別のクラブへ居場所を求めることになるだろう。

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