ランパード監督がチェルシーの若手2名の獲得を希望 昨季ブレイクの新星がエヴァートンで躍進も?

クリスタル・パレスで成長したギャラガー photo/Getty Images

チェルシーでも指揮を執ったランパード監督

今季シーズン途中にエヴァートンの監督に就任し、プレミアリーグ残留を決めたフランク・ランパード。来シーズンもチームを率いる同指揮官が、チェルシー時代の教え子をエヴァートンへと加入させ、戦いの準備を整えたいようだ。

英『talkSPORT』は、ランパード監督がチェルシーに所属するコナー・ギャラガーとビリー・ギルモアをレンタルでの獲得を検討していると報道。チェルシーの若きMFたちを戦力として迎え入れたい様子だと伝えている。

現在22歳のギャラガーはランパード時代のチェルシーからレンタル移籍を繰り返しており、今季はクリスタル・パレスで34試合8ゴール3アシストとブレイク。パトリック・ヴィエラ監督の下で才能を開花させた男を来季、エヴァートンの中心選手として据えたいところだ。過去の英『BBC』のインタビューで憧れの選手にランパードの名前を挙げており、スターである指揮官の下でプレイを希望するかもしれない。
またギルモアはランパード監督がチェルシー時代の19-20シーズンにデビュー。同年には6試合に出場して経験を積んだ。今季はノリッジへとレンタル移籍し、プレミアリーグ24試合に出場。20歳の新星がエヴァートンで主力として輝くこととなるだろうか。ランパード監督が希望する両者は、チェルシーに残留するよりも、恩師の下で武者修行する方がメリットが大きいはずだ。若きMFの選択に注目したい。

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