《258戦106ゴール》の左足に称賛を レアルで9年過ごしたベイルは白い巨人のレジェンドだ

批判を浴びながらもレアルで活躍してきたベイル photo/Getty Images

手にしてきた16のタイトル

28日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のリヴァプール戦もベンチだった。加えてクラブとの契約は今季限りだ。

それでも、レアル・マドリードのサポーターはFWガレス・ベイルのキャリアを称えるべきなのだろう。2013年に加わってからの9年、ベイルはここぞという場面で力を発揮してきた。

2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝ではリヴァプール相手に華麗なバイシクルシュートを決めたり、クラブワールドカップも制するなどレアルで計16のタイトルを手にしてきた。ベイルがいなければ獲得できなかったタイトルもある。
怪我が多すぎたこともあって何かと批判は浴びたが、レアルでは通算258試合に出場して106ゴール67アシストの成績を残している。この成績は称賛されるべきだろう。

仏『Football365』もベイルのレアルでのキャリアは称えられるべきと取り上げており、ベイルがクラブ史に名を刻むプレイヤーなのは間違いない。

今季は相変わらず怪我もあり、リーグ戦5試合、チャンピオンズリーグ2試合の出場に留まった。時間にすると290分間しかプレイしていないことになるが、それでもベイルの9年が色褪せることはない。今季限りで退団する可能性が高いとされるが、ベイルのパフォーマンスはサポーターの心にずっと刻まれるはずだ。

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