鹿島の次世代エースがついにリーグ初得点 同期がブレイクする中で途中出場でも結果残す染野唯月

鳥栖戦で4点目を決めた染野 photo/Getty Images

4-4の鳥栖戦でチームの4ゴール目を記録

鹿島の若きエース候補が3年目にしてJ1初ゴールを記録した。J1第15節のサガン鳥栖戦で0-3のビハインドから追い付いて迎えた90+3分、アルトゥール・カイキのクロスに飛び込みゴールネットを揺らし、リーグでは初となる得点を決めた。

そんな染野唯月は尚志高校時代は、2年時に全国高校サッカー選手権大会で5ゴールを挙げて得点王に輝いている。2020年に鹿島へ加入し、将来のエース候補として期待されるも、この2年間でリーグ21試合に出場して得点はゼロ。先発は4度のみと悔しいシーズンを過ごしていた。レネ・ヴァイラー監督となった今季もスタメン出場はなく、出場した10試合はすべて途中出場だ。

それでも鳥栖戦でゴールを決めて一時逆転へと導いた染野。その後同点に追いつかれてしまい、逆転弾のヒーローは逃したが、彼のキャリアにおいて大きなゴールとなったことは間違いない。現在の鹿島には上田綺世と鈴木優磨という強力2トップが存在しているものの、彼らの近くでともにトレーニングを積むことで、自身のレベルアップにもつなげていける。

2020年には染野の他に昨季ブレイクを果たした荒木遼太郎や、今季大きな飛躍を見せる松村優太なども加入。同世代が鹿島で活躍していくなか、自身も悔しさをにじませていたはずだ。現状で途中出場が多い中、少ない時間で結果を残してアピールを続ける必要がある。これについては染野も鳥栖戦後「ベンチのメンバーが後押しして結果を残すことを示さないといけない」とコメント。若い力が好調・鹿島の攻撃を底上げしていく。

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