ペップ・シティの”DF探し”は来夏も続く? 計2億3300万ユーロ費やしても安定しなかったCB陣

今季シーズンを通して稼働したのはアイメリック・ラポルトくらいだった photo/Getty images

怪我での離脱が目立つ

プレミアリーグを制覇するも、重要な最後の2試合ではカイル・ウォーカーら守備の要となる選手を欠き、計4失点してしまったマンチェスター・シティ。最終節は劇的な逆転勝利となったが、守備の脆さが目立つ試合でもあった。

英『manchester evening news』ではシティが左サイドバックにブライトンのマルク・ククレジャを獲得すると報じている。左SBだけでなく、3バックの左もできる多様性を持っており、強度の高い守備を提供できる選手だ。現状の左SBはジョアン・カンセロ、オレクサンドル・ジンチェンコだが、どちらも攻撃的な選手であり、守備力を重視した場面では適任がいない状態となっていた。そのため、ククレジャが獲得できればより安定感が生まれることになる。

センターバックはルベン・ディアス、ジョン・ストーンズ、アイメリック・ラポルト、ネイサン・アケの4選手がいるが、英『manchester evening news』ではビジャレアルのパウ・トーレスとインテルのアレッサンドロ・バストーニが候補にいると報じている。

これだけの選手がいるのに彼らの名前が出るのは、既存CBの怪我の多さからくる安定感のなさからだろう。ストーンズは昨季素晴らしいパフォーマンスを披露したが、今季は起用できない時期が目立った。リーグ戦では14試合でしか起用できておらず、安定感のなさを再確認することに。アケも離脱が多かったが、終盤はベンチ入りしている。しかし、コンディション不良なのか起用できず、本来中盤のフェルナンジーニョを最終ラインに使うことになり、ピンチを招いてしまった。

今季のシティは明確な補強プランがある。それがストライカー、中盤、左SBの3つだ。すでにストライカーは獲得しており、残りは2つのポジションになる。その補強が終わり、なおかつ資金に余裕があればCBの獲得はあり得る。重要なゲームこそR・ディアスのような選手が必要であり、シティのCB探しはまだまだ続くのか。

左SBに続いてCB獲得の可能性もゼロとは言えない今後のシティ。CBに関しては彼ら4人に2億3300万ユーロを費やしており、その額が増えることになりそうだ。

記事一覧(新着順)

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.270 欧州4大リーグ2021-22

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ