エデルソンと並びプレミア最多無失点を記録 3年連続でゴールにも絡むアリソンの貢献

今季も大きな活躍を見せたアリソン photo/Getty Images

ゴールデングローブ賞を受賞する

22日に行われた最終節で、2021-22シーズンのプレミアリーグすべての日程が終了した。アストン・ヴィラに逆転勝利したマンチェスター・シティが6度目のリーグ制覇を達成した。最終節まで優勝を争った両クラブの守護神がクリーンシート数で並び、プレミアリーグ・ゴールデングローブ賞を受賞している。

2018-19シーズン以来の受賞となったアリソン・ベッカーは、最終節でも好セーブを連発。データサイト『SofaScore』によると、ウォルバーハンプトン戦でのセーブ数は「4」を記録しており、39分にはファン・ヒチャンとの1対1を止めると、71分にも同選手のペナルティエリア角からのミドルシュートに反応してチームのピンチを救った。

今シーズンはクリーンシート数「20」を記録したアリソン。1試合での平均失点数も「0.7」とリーグトップの数字だ。リーグ優勝こそつかめなかったが、彼の貢献度があってこその勝ち点92だろう。

さらにGKながら3年連続でゴールに絡む活躍を見せるアリソン。2019-20シーズンにはマンチェスター・ユナイテッド戦で自らのキックから1アシストを記録しており、昨季はウェストブロム戦で終盤にCKからヘディングでゴールを決めて勝ち点3に貢献した。続く今シーズンも第26節のノリッジ戦でモハメド・サラーのゴールをアシストしており、守備だけでなく攻撃でも存在感を残す男がリーグトップクラスの成績を誇るリヴァプールの最後尾を支えているのだ。

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