後輩・満田からも厳しくボール奪取 浦和で存在感増す伊藤敦樹が中盤を制圧

伊藤の存在感は大きくなる photo/Getty Images

リーグでは清水戦以来のスタメンに

浦和レッズはJ1第13節でサンフレッチェ広島と対戦。両者得点は奪えず、0-0のスコアレスドローに終わった。この試合で先発出場した伊藤敦樹は強靭に中盤で相手を封じ、存在感を発揮する。

連戦の中で柴戸海や平野佑一とコンビを組みながら主力として活躍する伊藤。この試合はリーグ戦では清水エスパルス戦以来の先発となった。ボランチとして攻守にわたって強度高くプレッシングに来る広島に対しても、負けない強さを見せる。

特に40分には流通経済大学の後輩でもある満田誠がよい形でボールを受けるも球際で勝利し、ボールを奪取する。前節の鹿島戦で大活躍だった後輩に対しても厳しいプレイで自身の良さを出していく。

今試合でも4度のデュエル勝利数を記録するなど、中盤において浦和で強さを見せている伊藤。昨季加入して今季は大卒2年目だが、すでに彼はチームでは主力の1人として欠かせない1人となっている。さらなる成長に期待したい(データは『SofaScore』より)。

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