決定力高き松尾佑介の最適解は? “2戦4発”とアジアで発見した浦和レッズの新たなオプション

ACL後半戦でより存在感が際立った photo/Getty Images

松尾は今大会で5ゴールを記録した

浦和レッズは準優勝に終わった2019年以来のAFCチャンピオンズリーグを戦い、グループステージでは4勝1分1敗でGS突破を決めた。タイでのセントラル開催によって連戦が続いた同大会では、出場可能な全選手を起用して多くのことを試した。

その1つとして挙げられるのが“松尾佑介の1トップ起用”だ。浦和ユースから仙台大学を経て横浜FCでブレイクした同選手は、これまで左サイドハーフで存在感を発揮してきた。リカルド・ロドリゲス監督は、ラスト2試合でそのアタッカーを最前線に起用。助っ人FWを休ませながら、松尾に期待を寄せた。

するとその2試合で松尾は4ゴールを記録。自慢のスピードとドリブルを生かしながら、相手の最終ラインの裏を突いて一気に決定機を作り出す。またゴール前でも落ち着いてプレイできる冷静さを持っており、得点力の向上も見込めそうだ。もしかすると最前線が彼のもっとも生きるポジションかもしれない。

また岩尾憲や平野佑一といった中央から効果的なパスを出せる選手との呼吸が合ってくれば、2人だけで得点を取ってしまうことも可能となるだろう。昨季も関根貴大や大久保智明を2列目に起用するなど、様々な攻撃のオプションにトライしたリカルド監督。アジアの舞台で数多くの収穫を得たことだろう。これを武器に13位に沈むJ1で巻き返しを図りたい。

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