シック、ヴェルナー、ルカク、ハラー レヴァンドフスキの後継者になれるのは誰だ

レヴァンドフスキの去就が注目集めている photo/Getty Images

後釜候補に挙げられたのは9人

見事にブンデスリーガ10連覇を果たしたバイエルンだが、来季へ安泰というわけではない。今の話題は2023年までの契約となっているエースのロベルト・レヴァンドフスキが残留するかどうかだ。

クラブとの契約延長交渉はまだ行方が分からず、今夏の移籍案も噂される。仮にレヴァンドフスキ退団となれば、今夏は10連覇の喜びが吹き飛ぶ大忙しの夏となるに違いない。

問題は、誰がレヴァンドフスキの後釜になるかだ。早くも独『TZ』は「9人の候補者がいる」と取り上げている。
最も理想的なのは、ドルトムントFWアーリング・ハーランドだ。すでにブンデスリーガでもトップレベルのストライカーであることを証明しており、何より21歳と若い。獲得できれば今後10年は安泰と言ってもいい。

しかし、ハーランドは超人気銘柄でもある。今夏もマンチェスター・シティ行きが噂されるなど、メガクラブとのマネーゲームになれば今のバイエルンが対抗するのは難しい。

アヤックスのハラーも候補に photo/Getty Images

次点はレヴァークーゼンFWパトリック・シック、チェルシーFWティモ・ヴェルナー、アヤックスFWセバスティアン・ハラーか。3人ともブンデスリーガでの実績があり、ヴェルナーは現在バイエルンを指揮するユリアン・ナーゲルスマンとライプツィヒで一緒に仕事をした経験がある。チェルシーでは満足のいくシーズンを過ごせていないだけに、バイエルン行きも悪い選択ではない。

ハラーは現在バイエルンが目をつけていると噂されており、同メディアも最も可能性が高い選択肢と伝える。今季はチャンピオンズリーグでも結果を出すなど能力の高さは証明したが、27歳とそこまで若くはない。また、5大リーグのビッグクラブでエースストライカーの役割を担ってこなかった点も気がかりか。

その他に挙げられている候補者では、ベンフィカで人気のFWダルウィン・ヌニェス、チェルシーFWロメル・ルカク、ザルツブルクFWベンヤミン・シェシュコ、ウォルバーハンプトンFWラウール・ヒメネスの4人だ。

この4人なら、ルカクが1番の大物なのは間違いない。チェルシーでは大苦戦を強いられており、今夏に移籍するだけの理由は揃っているように思える。レヴァンドフスキにも負けないパワー、縦への推進力があり、ブンデスリーガで無双することも不可能ではない。

ヌニェスも5大リーグでの経験が不足しているのは気になるが、能力は十分に高い。シェシュコは18歳と若すぎるところがあり、最後のラウール・ヒメネスもワールドクラスのストライカーとまでは言い難い。賭けるには勇気のいる3人だ。

いずれにしても、レヴァンドフスキの完璧な後継者など存在しない。怪我も少なく、毎シーズンのようにゴールを量産してくれるストライカーはそう簡単に見つかるものではない。

仮にレヴァンドフスキが退団する場合、バイエルンは出来る限りダメージを少なくできる後釜FWを獲得する必要がある。この選択はブンデスリーガ連覇記録にも大きな影響を与えるはずだが、バイエルンはレヴァンドフスキ後継者問題という難問をクリアしてブンデスリーガ支配を継続できるか。

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