バイエルンの右SB補強に新たな候補 ポルトガルで評価を高めるスペイン代表DFへの視線

バイエルンが獲得に興味を抱いているとされるポロ photo/Getty Images

今季はスポルティングで評価上昇中

はたして、今夏移籍市場でバイエルン・ミュンヘンは新たな右サイドバックを補強してくるのだろうか。2020年夏に獲得したセネガル代表DFブナ・サールがバックアッパーとして機能しないなか、同クラブはシーズン終了後に戦力の入れ替えを行うこととなるかもしれない。

そのターゲットとなっているのは、ポルトガルのスポルティングCPでプレイしているスペイン代表DFペドロ・ポロ(22)だ。独『Spox』によると、バイエルンはいまだに自軍で力を発揮することができていないブナ・サールを今季限りで放出する考えを持っているようで、その後釜としてポロの存在に目をつけたようだ。

ポロは今季マンチェスター・シティからスポルティングに貸し出されているプレイヤー。今季はここまでポルトガルで公式戦28試合に出場し、サイドバックながら4ゴール7アシストの成績を残している。その数字からもわかるように攻撃的なキャラクターを持った選手で、バジャドリード時代には中盤セントラルで起用された経験も。シンプルに大外からクロスを供給するだけでなく、中央からの崩しに参加できる点も魅力的と言えよう。
右サイドバック補強の候補としてはヴォルフスブルクのリドル・バクが有力とも報じられているバイエルンだが、ポロも優秀な人材であることは間違いない。はたして、今夏の移籍市場でドイツの絶対王者はどのような動きを見せてくるのだろうか。今後の動向には注目だ。

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