オランダにも驚異的な速度で得点量産する男がいた “1試合1得点”のペースを守る2部の怪物FW

オランダ2部で得点を量産するダリンガ photo/Getty Images

注目すべきはミトロビッチだけでない

昨今、“2部最強ストライカー”として注目を集めているのはチャンピオンシップ(英2部)で活躍しているフラムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチだ。同選手はここまでリーグ戦32試合の出場で驚異の34ゴールを記録しているだけに、その称号もふさわしい点取り屋と言えるだろう。

しかし、そんなミトロビッチのほかにも、オランダでめざましい活躍を披露している2部所属のストライカーがいるのをご存知だろうか。そのストライカーとは、今季エクセルシオールで活躍しているFWテイス・ダリンガ(21)だ。

昨季はエールディヴィジ(蘭1部)のフローニンヘンでプレイするも、リーグ戦6試合の出場で無得点。決して注目される存在ではなかった。しかし、昨夏フリーでエクセルシオールに加入すると、彼の得点能力は一気に開花することとなった。2021-22シーズンはここまで29試合に出場して29ゴールを記録。圧巻のゴールラッシュを披露しながら、ダリンガは現在エールステディヴィジ(蘭2部)で2位につけるチームの原動力となっている。

そんなダリンガに関して、最も興味深いのはシュートが枠を捉える確率の高さだ。データサイト『SofaScore』によると、今季の同選手はリーグ戦で計104本のシュートを放っているが、そのうち枠内に飛んだのは60本。確率を計算すると、シュートの枠内率は57.7%にもなるのだ。これは今季10得点以上をマークしている選手のなかでも、同リーグでダントツの数字となっている。闇雲にシュートを放つだけでなく、一つひとつフィニッシュの質が高いのは非常に興味深い。今後もこのパフォーマンスをキープできるのであれば、今季終了後には欧州4大リーグのクラブからも声がかかる可能性は低くない。

そして実際、現在のダリンガにはエールディビジのクラブだけでなく、プレミアリーグやブンデスリーガといったクラブからの関心が寄せられていると蘭『De Telegraaf』が伝えている。オランダ2部で圧倒的な得点力を披露する21歳のストライカー。テイス・ダリンガという男の名前を、今から覚えておいて損はないかもしれない。

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