R・ディアス不在も問題なし? ダービーでの起用が予想されるイングランド代表DFが持つあるジンクス

ダービーで先発濃厚なストーンズ photo/Getty images

頼りになる選手が控えている

プレミアリーグ第28節が今週末に行われることになるのだが、やはり注目はマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドのマンチェスターダービーだろう。英国を代表する2クラブであり、ダービーは大きく盛り上がる。昨季はシティが今季同様に絶好調でリーグ戦では15連勝中だったが、そこにユナイテッドが立ちふさがり連勝記録を止めている。

そんな大一番だが、シティの精神的支柱であるルベン・ディアスが出場できないようだ。英『manchester evening news』によればFAカップのピーターバラ戦でハムストリングを負傷し、4〜6週間離脱するという。最大で6週間起用できないとなればリヴァプール戦でも使えない可能性が高く、ここにきてシティが不利になりつつある。さらにネイサン・アケもダービーで起用できないとのこと。

非常に残念なシティだが、そこまで焦る必要はないのかもしれない。今季のディアスの相棒であるアイメリック・ラポルトは起用可能であり、何よりジョン・ストーンズもいる。ラポルトとストーンズのコンビはディアスが来るまでは鉄板であり、今季も何度か試している。

また、今季のストーンズはリーグ戦に先発することで必ず勝利とクリーンシートを達成するというジンクスを持っている。ここまで計9試合に出場しているが、9戦9勝であり、失点数はゼロとなっている。対戦相手は下位クラブだけでなく、2-0で勝利した前半戦のダービーも含まれている。

今シーズンはストーンズよりラポルトが重宝されているが、イングランド代表DFがスペイン代表DFに劣っているとは思えない。守備では圧倒的にストーンズが安定しており、ビルドアップでも何度も縦パスを通して攻撃を活性化させる。ディアス不在は痛いが、無失点&全勝のジンクスを持ったストーンズとラポルトの活躍に期待だ。

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