ロナウド、スアレス、オバメヤンらは評価を落としている
前回のワールドカップ・ロシア大会が行われた4年前は、まだルイス・スアレスやセルヒオ・アグエロ、エディンソン・カバーニといったFWたちが世界最高のストライカー候補に入ってきていた。しかし、今は徐々に顔ぶれが変わってきている。
特にここ1、2年ほどで旬のストライカーも世代交代したところがあり、ベテランになったスアレスやカバーニ、アーセナルで調子を崩したピエール・エメリク・オバメヤンらはもうTOP10に入ってこないだろう(アグエロは引退)。マンチェスター・ユナイテッドに復帰したFWクリスティアーノ・ロナウドも今季は少し怪しい。
代わりに評価を上げてきたのは、リヴァプールで豊富な得点パターンを披露するディオゴ・ジョタ、フィオレンティーナからユヴェントスにステップアップしたドゥシャン・ヴラホビッチ、インテルとアルゼンチン代表で確固たる地位を築き始めたラウタロ・マルティネス、さらには昨夏のEURO2020で強烈なインパクトを残したレヴァークーゼン所属のチェコ代表FWパトリック・シックも今季はブンデスリーガで絶好調だ。