英国で輝きを放った“スペインの小さな魔法使い” 35アシストを記録した12-13シーズンの記憶

チェルシーで英国のキャリアを築いたファン・マタ photo/Getty Images

とんでもない記録だ

FAカップのミドルズブラ戦から公式戦3試合で白星のないマンチェスター・ユナイテッド。3試合共に先制はしているが、追い付かれており、守備面での脆さと追加点を奪えない攻撃力の低さを露呈してしまっている。16日にはブライトン、20日にはリーズとの対戦が予定されており、3戦未勝利から抜け出したい。

そんなマンUだが、攻撃でアクセントを付けられる選手がベンチに座っている。MFファン・マタだ。

スペインのバレンシアで大きく飛躍し、その後はチェルシーでプレイ。2014年にマンUに加わって以降はオールド・トラッフォードを拠点としている。契約は昨季までとなっていたが、1年延長しマンUでのキャリアを続けている。英『Manchester Evening News』によればマタはコーチとしての道を希望しており、クラブに残ったようだ。

今はもう戦力的にマタに期待するのは難しいかもしれないが、これまでのパフォーマンスは称賛されるべきだ。チェルシー時代の12-13シーズンではプレミアで12ゴール12アシストを記録し、リーグ戦では3位に、ELでは優勝に大きく貢献している。CLや国内のカップ戦を合計すれば、一つのシーズンで35アシストの数字を残しており、彼がどれだけ優れていた選手なのかが分かる。

英『SPORT BIBLE』でも12-13シーズンのマタは完璧なプレイメイカーだったと当時のパフォーマンスを披露している。のちにジョゼ・モウリーニョがクラブにやってきたことでスタメンから外されるようになったが、マンUでは再び自身の持つ武器であるパスセンスとスペースに走るオフザボールで居場所を確保しており、欠かせない存在としてこれまでやってきた。

契約も今季末までとなっており、現役引退も考えられるマタ。それでも、コーチとしての道を歩むことになれば、再び表舞台に帰ってくることになるのだろう。

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