冨安のような掘り出し物の可能性あり オランダで62回チャンスを作るスター候補MFをアーセナルが注視

フェイエノールトで評価を上げているコクチュ photo/Getty Images

期待できる選手だ

冨安健洋らを加えた夏の移籍市場とは一転、放出ばかりで大きな獲得はなかったアーセナル。既存メンバーでシーズン後半戦まで戦うというクラブの判断だといえるが、少し意外だった。特に中盤はトーマス・パルティ、グラニト・ジャカのどちらかが欠けるようなことがあれば、不安定になってしまう。

そこで今後の補強が重要になるのだが、アーセナルはオランダでプレイする優秀な中盤戦士に目を向けているようだ。

英『talk SPORT』によればフェイエノールトでプレイするMFオルクン・コクチュに興味を示しており、来夏での獲得を目指しているという。同紙によれば2020年にもコクチュの獲得を目指していたという話も出ており、以前からのターゲットのようだ。

2000年生まれ21歳のコクチュ。オランダでキャリアをスタートさせており、フェイエノールトでは今季ここまで21試合に出場し、4ゴールと6アシストとまずまずの数字を残している。

中盤を本職とするプレイヤーであり、クラブではダブルボランチの一角として出番を得ている。後方からのビルドアップはもちろんのこと、自身で運び違いを作ることも可能であり、頼れるボックス・トゥ・ボックスのスタイルを持っている。アタッキングサードでの創造性もピカイチであり、エールディヴィジでのキーパス数62回は85回のドゥシャン・タディッチに続くリーグ2位の数字となっている。また、1月にはリーグでの最優秀選手にも選ばれており、彼の好調ぶりが伝わってくる。

英紙では元フェイエノールトのアリ・ブサボウン氏がコクチュを「将来5000万から6000万ユーロの価値を持つ選手になる」と大絶賛しており、アーセナルとしては早めに獲得するのは悪くないか。

データサイト『transfermarkt』でも市場価値は1400万ユーロとまだまだ安いコクチュ。今のアーセナルはスター選手を引き抜くよりも、冨安のようなあまり注目されていなかった真の実力者を獲得するのに長けており、コクチュもまた冨安のような大当たりの補強になるかも知れない(データは『SofaScore』より)。

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