いずれはペップやクロップのもとで…… 代表落選も英紙から大絶賛されている“現代のナンバー10”鎌田大地

フランクフルトで評価を高めている鎌田大地 photo/Getty Images

序盤は批判にさらされるも再び主軸に返り咲いている

アジア最終予選では中国代表に勝利し、4連勝と勢いに乗る日本代表。2月1日にはサウジアラビア戦が予定されており、ここで白星を挙げて5連勝と行きたい。

そんなサムライブルーだが、Jリーグを飛び出し海外で活躍する選手が増えてきた。が、どの選手もみな招集できるわけではなく、決まった人数しか招集することができない。そのため、海外で活躍していても呼ばれない選手もおり、今回メンバー外となった鎌田大地も実際は代表クラスの実力を持つプレイヤーだといえる。

サガン鳥栖でキャリアをスタートさせ、5大リーグであるブンデスのフランクフルトへステップアップした経歴を持つ鎌田。一度ベルギーのシント・トロイデンを経由し、今では長谷部誠と共にフランクフルトで欠かせない存在として活躍している。

鎌田の活躍はドイツ国外へも轟いているようで、英『The Athletic』では今後ビッグクラブへステップアップする注目すべきブンデスリーガー5人の中に鎌田の名前が挙げられている。

英紙では鎌田を現代のナンバー10として紹介しており、複数のポジションでプレイできるユーティリティ性、パスの出し手にも受け手にもなれるプレイスタイルの幅、前線での献身的な守備を高く評価している。さらにプレミアリーグのトップクラブであるマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラやリヴァプールのユルゲン・クロップのもとでもプレイできると大絶賛されており、欧州での評価の高さがうかがえる。実際に今夏にはシティやリヴァプールのライバルクラブであるトッテナムからの噂もあり、あながちその評価も間違いではないかも知れない。

今季こそ5ゴール1アシストと目に見える結果は少ないものの、相変わらず評価の高い鎌田。代表落選は残念だが、まだ25歳と若い選手であり、今後のステップアップが楽しみだ。

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