監督次第ではシーズン後半戦の主役 19戦5勝と勝てなかったエヴァートンでくすぶる実力者たち

グレイのような補強面での当たりもあり、苦戦するようなメンバーではないのだが photo/Getty Images

誰が来るのか

開幕から3勝1分と好スタートを切ったエヴァートンだが、現在19試合を消化して5勝4分10敗、勝ち点19ポイントの16位となっている。シーズン序盤は好調だが、中盤戦で失速するのは近年のエヴァートンにありがちな流れだったが、今季は監督であるラファエル・ベニテスが解任されてしまった。後任にはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのダービー・カウンティで監督を務めるウェイン・ルーニーの名前が挙がっていると英『90min』が報じており、続報を待ちたい。

今季は16位、昨季は10位と中位に沈んでいるエヴァートンだが、戦力を見ればより上で戦っているはずのチームだ。

前線にはイングランド代表のドミニク・カルバート・ルーウィンとブラジル代表のリシャルリソンの強力なコンビがおり、中盤にはプレミアのビッグクラブも欲しがるアランやアブドゥライェ・ドゥクレがいる。守護神はイングランド代表のジョーダン・ピックフォードであり、監督にさえ恵まれれば浮上は間違いないだろう。

また、補強に関してもどちらかといえば積極的に動いている部類に入る。今季はそこまでお金を使ったわけではないが、2人で8ゴールと結果を残したアンドロス・タウンゼントとデマレイ・グレイを合計200万ユーロの格安で獲得している。昨季は積極的であり、前述したアランやドゥクレに加え、ハメス・ロドリゲスの補強もあった。一昨季にはアーセナルから3400万ポンドの大金を支払い、アレックス・イウォビを獲得している。このようにある程度の資金力もあり、戦力も揃っている。

昨季はふるわなかったが、カルロ・アンチェロッティ級の指揮官を呼び寄せることができれば、強いクラブになることは間違いない。能力のある選手は揃っているだけに、非常に勿体ないクラブだといえる。後任人事は進んでいるようで、名将の就任に期待したい。

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