夏にオナナ加入でもインテルの守護神は変わらない? 頼もしすぎる37歳の大ベテラン

インテルで素晴らしいパフォーマンスを披露し続けるハンダノビッチ photo/Getty Images

まだパフォーマンスはトップレベル

現在、インテルはアヤックスに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナ(25)の確保に近づいているとされる。伊『calciomercato』によると、同クラブはアヤックスとオナナの現行契約が切れるのを待ち、夏にこの守護神を加入させる構えとのこと。現地ではその合意がすでになされているとの噂もあり、近日中には2022年夏の加入決定が正式発表される見通しと伝えるメディアも出てきている。

このオナナ獲得が決定となれば、インテルとしては間違いなく心強い。アヤックスでは18-19シーズンに正守護神としてチームをチャンピオンズリーグ・ベスト4に導いた実績を持つ同選手。優れたセービング技術だけでなく、彼はバルセロナ下部組織で鍛えられた足元の技術にも定評があるGKだ。それでいて、年齢もまだ25歳。これほどの逸材をフリーで確保できるのはお得と言うほかないだろう。

しかし、たとえオナナが来季からチームに加わることとなっても、すぐに定位置を獲得できるとは限らない。インテルのゴールマウスには、37歳を迎えながらもまだ素晴らしいパフォーマンスを披露し続ける絶対的守護神がいるのだ。

その絶対的守護神とは、もちろん長きにわたってネッラズーリを最後方から支えている元元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチ。すでに大ベテランの域に突入している同選手だが、その高いセービング技術は今も健在だ。加えて、現地では堅実なパス捌きも評価されており、今季セリエAでプレイするGKの中では最高となるパス成功率84.22%を記録している(データサイト『SofaScore』より)。オナナも素晴らしい能力を備えているのは確かが、加入となってもすぐにハンダノビッチという高い壁を越えられるかはわからない。

もう何年もインテル守備陣の要として絶大な存在感を放っているハンダノビッチ。夏には38歳を迎える大ベテランだが、オナナが彼から定位置を奪うのは相当に難しい作業となりそうだ。

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