横浜FMや浦和にも在籍したマルティノスが京都へ 助っ人ドリブラーは新天地で輝きを放てるか?

昨季前半は仙台でプレイしていたマルティノス photo/Getty Images

J1昇格を決めた京都に移籍

京都サンガFCはモンテディオ山形よりマルティノスの獲得を発表した。日本で5クラブ目となる京都で主力として輝くことができるだろうか。

2016年に横浜F・マリノスへ移籍加入が決まった同選手は、1stステージ第5節のガンバ大阪戦でスタメン出場してゴールを決める活躍を見せるなど、センセーショナルなデビューを果たす。2シーズンで53試合9得点を記録した。

2018年からは浦和レッズに移籍する。加入2年間はあまり出場機会を得られなかったが、3年目には大槻毅監督によるシステムの変更で出場試合数が増加。23試合4得点を決めてチームを支えるプレイヤーとなった。

独特なドリブルとスピードでサイドを切り裂いて得点を狙うサイドアタッカーは、京都でも大きな武器となるだろう。[4-1-2-3]のシステムを起用している中で、マルティノスは松田天馬や宮吉拓実といったウイングの選手たちとの競争となるはずだ。自身のドリブルを最大限に活かしてレギュラーを勝ち取れるのか注目したい。

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