今季ブンデスで輝きを放つ日本代表MF ここまで4アシストも“求められるもの”は

ゴールネットを揺らすシーンが見られるか photo/Getty Images

得点を決めて評価を高めたい

昨季2部での活躍が認められ、今シーズンからはウニオン・ベルリンでプレイしている選手が原口元気だ。ここまでチームの主力として輝きを見せる男は、30歳となった今でも成長を続けている。

原口は今季のウニオン・ベルリンでインサイドハーフやトップ下でプレイしている。持ち味である切れ味鋭いドリブルだけではなく、精度の高いパスや運動量豊富に動き回る献身性を武器に中盤のアタッカーとしてチームで重宝されているのだ。

しかしそんな原口はここまで17試合で4アシストを記録しているものの、得点はいまだに「0」。チャンスメイクしながら決定機を作るもゴールが遠く、今季はゴールネットを揺らすことができていない。

昨季は2部で34試合9ゴール5アシストを決め、中盤でも高い評価を得た。現在も高いパフォーマンスを発揮しているが、より評価を高めるには得点を決めることが一番の近道だろう。ブンデス1部でゴールを決めたのは、2016-17シーズンまでさかのぼるなど1部リーグでのゴールが遠のいている原口。結果を残してウニオンをさらに上位へ導くことができるか。

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