アンチェロッティは2026W杯後もブラジル代表に残る可能性? 「CBFが望むなら何の問題もない」

ブラジル代表を指揮するアンチェロッティ photo/Getty Images

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2030W杯を目指す可能性もあるか

今年5月にブラジル代表監督に就任し、2026ワールドカップ制覇の目標へ準備を進めているカルロ・アンチェロッティ。アンチェロッティ就任前までブラジルは混乱状態にあったが、アンチェロッティ就任後は2026ワールドカップ南米予選でも安定して勝ち点を稼ぎ、南米予選突破を決めた。

『ESPN』によると、アンチェロッティもブラジル代表での仕事に早くも手応えを掴んでいるようで、2026ワールドカップ終了後も契約を延長する考えがあると明かしている。ひとまずは2026ワールドカップ終了までの契約となっているようだが、ブラジル側が望む場合は2030ワールドカップを目指す可能性も出てきている。

「2023年からブラジル代表を率いたいと思っていたんだ。ワールドカップへ1年契約を結んだが、大会後は全てがオープンだ。CBF(ブラジルサッカー連盟)が望むなら、何の問題もない。ここで幸せだし、家族も同様だ。話し合う時間はまだまだあるし、続けることに何の問題もない。2030年まで残るのも素晴らしいと思う」
2026ワールドカップの結果次第ではあるが、ブラジル側にとっても嬉しい話ではないか。アンチェロッティほど経験豊富な指揮官は少なく、スター選手の扱いにも慣れている。来年の2026年大会に加え、アンチェロッティが5年間指揮するなら2030ワールドカップ優勝は現実的な目標になってくるかもしれない。



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