バルサを圧倒した快速アタッカー “速さと強さ”を兼ね備えたバイエルンFW

コマンの活躍に期待だ photo/Getty Images

放出の噂もあるコマンだが

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節でバイエルンはバルセロナと対戦。GS突破へ向け負けられないバルサに対し、圧倒したバイエルンは3-0と勝利した。この試合で自身の持ち味を存分に発揮したのが、キングスレイ・コマンだ。

右サイドハーフでスタメン出場したコマンは、武器のドリブルで積極的に仕掛けて敵陣へと侵入する。ジョルディ・アルバが負傷し左サイドに入ったオスカル・ミンゲサに対して、何度も突破を図り攻撃のリズムを作った。自身のゴールこそなかったものの、1アシストを記録して結果を残すなど終始バルサを苦しめた。

自身のドリブルからチャンスへとつなげたコマン。この試合では9度のドリブル突破を試みて、そのうち成功数は「7」を記録するなど、同選手はバイエルンの起点となった。さらに強さも特長の1つであるコマンは、デュエル勝利数「10」と技術力の高さだけでなく“強さ”でもバルサを圧倒した(データは『SofaScore』より)。

今季は放出の噂が絶えないコマンだが、出場すれば高いクオリティを発揮している。リーグとCLを2冠する上で彼のようなアタッカーは必要不可欠だ。バイエルンでも大きな武器となっているコマンの今後にも注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ