ライバルから来たインテルの司令塔 攻撃の主軸となる男が連覇に導くか

インテルでも結果を残すチャルハノール photo/Getty Images

今季ここまで5得点4アシスト

昨季まではミランでチームの主軸を担い、今季フリーでインテルへ移籍を決めたのがハカン・チャルハノールだ。昨季優勝を争ったライバルへ加入となったチャルハノールだが今季も自身の攻撃センスの高さを見せつけている。

チャルハノールは、インテルでも卓越したボールテクニックとパス能力の高さを見せている。セリエAでは14試合に出場し、5ゴール4アシストを記録するなど、チームの攻撃の中軸を担っている。

セリエA第16節のローマ戦でも司令塔としての力を大きく発揮したチャルハノール。パス成功率は脅威の「91%」を記録してチャンスを創出すると、1得点1アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。

司令塔タイプでありながら運動量豊富に動き回れる同選手は、シモーネ・インザーギ監督の戦術においても大きな貢献度を誇っている。その中でゴール前でも決定的な仕事ができるチャルハノールは、新天地でもすでに存在感を際立たせているのだ。

連覇を狙うインテルにおいて優勝争いとなるミランから即戦力を獲得できたことも非常に大きい。昨季はミランで悔しい思いをしたチャルハノールが、移籍先で連覇に導くこととなるのだろうか。

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