より身体能力が重視されているのか
サッカー選手にとって理想の肉体とは、どのようなものを指すのだろうか。
筋肉をつけすぎるとスピードやキレを失う恐れがあると言われることもあるが、近年のサッカー界では筋骨隆々なプレイヤーも目立ってきている。
例えばバイエルンMFレオン・ゴレツカだ。若い頃のゴレツカは189cmと長身でスラリとしたプレイヤーという印象だったが、新型コロナウイルスの影響によるロックダウン期間中に急激に体を大きくしたことが話題を呼んだ。今ではユニフォームが盛り上がるほど体が大きくなっており、すっかりフィジカル自慢のプレイヤーという印象がついている。
同じバイエルンではFWロベルト・レヴァンドフスキも鋼の肉体を持つ。ドルトムントにやってきた頃はスマートな選手だったが、レヴァンドフスキも徐々に体が大きくなっていった印象だ。やはりストライカーは相手DFにも競り負けぬ絶対のパワーが必要ということか。