ポルトガルで花開いた“元バルサ”の才能 左サイドを支配するベンフィカの超攻撃型WB

ベンフィカで躍動するグリマルド photo/Getty Images

近いうちのバルサ復帰説も浮上中

かつてバルセロナが手放した若き才能が、今ポルトガルのプリメイラ・リーガで最も危険なレフティーのひとりとなっていることをご存知だろうか。その名はアレハンドロ・グリマルド。2015年1月にバルセロナBからベンフィカへと向かった選手だ。

今季でベンフィカ在籍7シーズン目を迎えたグリマルド。バルセロナBで主将も務めていた男は、今やポルトガルの強豪クラブとって必要不可欠な存在だ。加入後しばらくは本職の左サイドバックとプレイしていたものの、昨季終盤戦からは3バックシステムの左ウイングバックにも挑戦している同選手。かねてより優れたテクニックを活かした攻撃力は彼最大の武器だったこともあり、今のグリマルドは以前にも増して大暴れを見せている。

そんなグリマルドの暴れっぷりは、今季ここまで出場したリーグ戦11試合におけるスタッツにも表れている。データサイト『SofaScore』によると、2021-22シーズンの同選手はWBながらリーグ全体で2番目に多いビッグチャンスクリエイト数(8回)をマーク。そのほかにも、敵陣パス成功数(239本)やキーパス数(16本)などで印象的な数字を記録している。近年、サッカー界には優れた攻撃力を備えたWBが多数出現しているが、グリマルドもそんな一人になっていると言っていいだろう。

そういった活躍が認められ、近頃はバルセロナへの復帰説も囁かれているグリマルド。はたして、ポルトガルで花開いたカンテラ出身の才能は、近いうちに欧州4大リーグの舞台へと戻ることとなるのだろうか。オンプレイ時だけでなく、プレイスキッカーとしても期待できるレフティー。今季チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦した際には、その実力が十分にトップレベルでも通用することを証明しただけに、復帰となれば面白い存在となりそうだ。

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