サラー&マネの代役にピッタリな男? 得点量産できるコロンビア代表の若きウインガー

ポルトで躍動するルイス・ディアス photo/Getty Images

主軸2人が不在の間を任せられる実力者

今冬開催されるアフリカ・ネイションズカップの影響で、貴重なチームの得点源であるモハメド・サラーとサディオ・マネを一時的に失うこととなるリヴァプール。同大会は来年1月9日〜2月6日にまで行われることとなっており、その期間中にレッズは難しい戦いを強いられることとなるだろう。なにしろ、サラーとマネはいずれも今季ここまでリーグ得点ランキング上位に名を連ねているストライカーだ。

しかし、突然の負傷離脱と違って、今回は事前に1カ月間チームを離れることはわかっている。幸い冬の移籍市場にも重なる時期とあって、彼らの穴埋め役を用意することは可能だ。となれば、リヴァプールは一体誰をサラーとマネの代役に立てるのか。

英『Daily Mail』によると、現時点でリヴァプールが興味を示しているとされるのは、ポルトに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(24)だ。同選手は左ウイングを主戦場とし、サラーやマネのように得点力に優れたサイドアタッカー。今季はここまでプリメイラ・リーガ12試合の出場で得点ランキングトップとなる10ゴールを挙げており、代役としては十分に期待できるプレイヤーと言っていい。
加えて、確実性も高いルイス・ディアス。データサイト『SofaScore』によると、今季プリメイラ・リーガの得点ランキングでトップ5に入っている選手のなかで、彼は最も高いシュート決定率(29.41%)を誇っている。巡ってきたチャンスを確実に仕留められるという特性は、サラーやマネの代わりを探すうえで最も重要視すべきと言っても過言ではない。それだけに、このルイス・ディアスという選択肢は悪くないだろう。

加えて、スピードに乗った際にも身体がブレなドリブルや、サイドからの正確なクロスも売りにしているルイス・ディアス。リヴァプールの補強候補として、これほどマッチした選手もそうはいないだろう。得点能力に優れ、ときには味方のチャンスも演出するコロンビア代表FW。今冬、リヴァプールが彼をうまく確保できるかには大いに注目したいところだ。

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