得点王・前田大然に仕事をさせず 攻守にわたり浦和の勝利に貢献した陰のMVP

ショルツが相手の得点源を封じた photo/Getty Images

CBでスタメン出場のショルツ

浦和レッズは明治安田生命J1リーグ第36節で横浜F・マリノスと対戦。2位と6位の上位対決となったこの一戦は、2-1で浦和が勝利している。

この試合にスタメン出場したアレクサンダー・ショルツは、現在得点ランキングでリーグトップを走る横浜FMの前田大然を完封することに成功した。

支配率で75%を記録されるなど終始相手にボールを持たれた浦和だった。スピードのある前田に何回も裏を突かれるシーンも見受けられたが、そこでゴールを割らせなかったのがショルツだった。

前田の武器であるスピードに対してショルツも負けずに最後まで付いていく。シュート体勢に入られても、身体でブロックすることで危険な場面を作らせず。浦和の新たなディフェンスリーダーが前節ハットトリックを決めた男を黙らせた。

その結果、前田は5本のシュートを放つものの決定的なシーンを作ることはできなかった。どの場面もショルツがスピードとフィジカルで、前田に一歩も引かずに守り抜いたからだ。速さで勝てないシーンも、自分が優位になれるポジショニングを取り前田より速く反応することで仕事をさせなかった。

加えて先制点のシーンでは、FKからグラウンダーのボールに反応して最後は伊藤敦樹のゴールをアシスト。攻守にわたってチームの勝利に貢献したショルツは、この試合の陰のMVPと言えるだろう。

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