注目は2年前に起きた“奇跡”を狙うイタリアの雄 残り2試合とGSも佳境を迎えるCL

初戦でリヴァプールに勝ち越したミラン photo/Getty Images

ここまで勝利のないミランだが

グループステージも第4節まで終了したUEFAチャンピオンズリーグ。決勝トーナメント進出クラブも決まる中で、今大会も最終戦まで息をもつかせぬ展開が続くだろう。

そんな中で大逆転を狙うクラブがグループBのミランだ。今季のCLはここまで0勝1分3敗の最下位とグループ突破は非常に厳しい状態である。それでも残り2試合で連勝すれば、わずかながら可能性はある。

怪我人続出の影響もありCLではなかなか結果を残せていないミランだが、セリエAでは12試合を10勝2分の無敗で2位をキープ。失点数は「11」と首位のナポリに次ぐ少なさを誇っており、怪我人も戻ってきたことでチームに勢いが戻ってきている。

近年で現在のミランのような状態から逆転でグループステージ突破を決めたクラブが、2019-20シーズンのアタランタだ。開幕から3連敗を喫し、1分3敗と窮地に追い込まれるものの、その後2試合を連勝すると、勝ち点7で2位に滑り込み、グループ突破を決める。結果アタランタはラウンド16でもバレンシアを下し、ベスト8まで勝ち進んだ。

ただアタランタの対戦相手を見ると、首位突破したマンチェスター・シティとの対戦を終えており、ディナモ・ザグレブやシャフタールなど中堅が多かった。ミランのグループは決定当初“死の組”と呼ばれるなど激戦必至であり、アトレティコ・マドリード、リヴァプールという強敵を倒さなければいけない。グループ突破へは険しい道のりだが、今季のCLでリヴァプールに一度でも勝ち越したのはミランだけ(2-3で敗戦)だ。今の勢いをキープすることができれば、アタランタのような快進撃を見せるかもしれない。

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