プレミアで“226分間”も枠内シュートはゼロ 沈黙するトッテナムは変わるのか

頼みのケインも枠内シュートを放つまでには至らなかったトッテナム photo/Getty Images

コンテ体制の初戦でも課題は浮き彫りに

成績不振によって解任されたヌーノ・エスピリト・サントに代わり、先日アントニオ・コンテ新監督が就任したトッテナム。新体制に移行してからの初戦となった現地時間7日のプレミアリーグ第11節・エヴァートン戦はスコアレスドローに終わったが、随所にコンテの色は出ていたと言っていい。

しかし、そんな新生トッテナムでも、少し心配なのは決定力だ。前節マンチェスター・ユナイテッド戦で枠内シュートが1本もなかったことが話題となったスパーズだが、彼らはこのエヴァートン戦でも枠内シュート0本で90間を終えることとなっている。さすがに2試合連続でこの結果というのは、寂しすぎるものがあるだろう。

加えて、トッテナムは第9節のウェストハム戦でも後半に放った枠内シュートはなかった。つまり、スパーズがプレミアリーグで最後に記録した枠内シュートというのは、この試合の前半44分に放ったFWハリー・ケインのものとなっている。それからは226分間にもわたってシュートが枠を捉えていないというのだから驚きだ。
頼みの綱であるケインやソン・フンミンも沈黙している今季のトッテナム。はたして、コンテはそんな状況のスパーズをこれからどのように変えていくのだろうか。攻撃に期待感のあるチームづくりをファンは望んでいるはずだ。

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