ベルギーの地でもドリブルキングは健在だ 左WBとして新境地を拓く三笘薫

ベルギーでも三笘のドリブルは健在だ photo/Getty Images

ウイングでの起用も見てみたいが

今夏の移籍市場で川崎フロンターレからプレミアリーグのブライトンへ移籍したFW三笘薫。労働ビザの影響からイングランドではプレイすることができず、そのままベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズにローンで加入している。

短いながらも出場機会を得ている三笘はセラン・ユナイテッド戦で移籍後初ゴールを記録。すると、その試合でハットトリックを達成し、チームに逆転勝利をもたらしている。移籍後即結果を残した日本代表FWは続くオイペン戦で初先発を飾っており、ハットトリックのインパクトでスタートの座を掴んだか。

川崎では左ウイングを主戦場としていた三笘だが、サン・ジロワーズはウイングを置かない[3-5-2]を採用しており、左ウイングバックとして起用されている。

オイペン戦で移籍後初先発を掴んだ三笘はいきなり得意のドリブルでボックス内に進入するとPKをゲット。味方のデニス・ウンダブが確実に決め先制点に貢献している。

このようにいきなりドリブルから好機を生み出した三笘だが、ベルギーの地でも彼のテクニックは十分に通用しており、相手の脅威となっている。左WBというポジションの性質上、常時前線に残っているわけにもいかず、守備もある程度要求されるが、献身的な守備からボールを奪う場面も見られており、左WBとして新たな境地を見せている。だが、自陣からドリブルを仕掛けボールロストする場面も見られており、ミドルサードではパスでの打開を習得するべきか。

加入後6試合目でスタメンを掴み、89分までプレイした三笘。本職の左ウイングで彼のドリブルを見たいが、左WBをこなすことでプレイの幅も増え、自身の成長にも繋がると考えられる。直近2試合で3ゴール、PK獲得と実質4ゴールに関与しており、日本を代表するドリブラーは順調に成長しているようだ。

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