“ハンガリーの宝石”はいよいよ本領発揮へ ライプツィヒでついに21歳の才能が開花する

グロイター・フュルト戦で出色のパフォーマンスを披露したショボスライ photo/Getty Images

ようやく味方との連携も良好になってきた

大きな才能を備えているとされながらも、怪我の影響などもあって2021年冬に加入したRBライプツィヒではなかなか試合に絡むことができていなかった。しかし、この若者はようやくドイツの地でその本領を発揮し始めたのか。ハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ(21)にいよいよ覚醒の予感だ。

今季はここまで公式戦11試合に出場していたものの、先発出場はわずか6試合となかなかプレイタイムを伸ばすことができていなかったショボスライ。時折素晴らしいプレイは見せるものの、まだ完全にチームには馴染んでいない。開幕からしばらくの間、彼のプレイにそんな印象を抱いていたファンも多かったことだろう。定位置奪取までにはもう少しかかりそう。そういった雰囲気はどことなくあった。

しかし、ショボスライはこれから一気にライプツィヒの中心となっていくのかもしれない。現地時間23日に行われたブンデスリーガ第9節のグロイター・フュルト戦で披露した同選手のパフォーマンスは、周囲にそんな気持ちを抱かせるものだったと言っていい。

この試合、MFエミール・フォルスベリに代わって64分から途中出場を果たしたショボスライは、26分間という短いプレイ時間のなかで最高級の活躍を披露。投入直後の65分に右サイドからのクロスにうまくボレーで合わせて得点を決めると、終了間際の88分には左サイドをドリブルで切り裂いてから右足アウトでお洒落なクロスを供給してチーム4点目のゴールをアシスト。以前まではどこかチームの空気に馴染みきれていない雰囲気もあったが、このグロイター・フュルト戦におけるショボスライは多くの場面で味方と息の合ったプレイを披露することに成功した。

そして、その活躍ぶりにはデータサイト『WhoScored.com』もチーム最高となる「8.4」の評価点をつけている。独『Spox』も「ようやくショボスライが本領を発揮するときがきた」と評しており、やはりこのグロイター・フュルト戦がショボスライにとってのターニングポイントとなる可能性は高いか。いよいよライプツィヒで本来の実力を発揮し始めた22歳のビッグタレント。“ハンガリーの宝石”はここから最高級の輝きを放つはずだ。

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