7試合で1ゴールのみ 苦戦続くケインのモチベーションは上がっているか

ケインといえばプレミア得点王争い常連だが…… photo/Getty Images

トッテナムのチーム得点数も上がってこない

指揮官交代も影響しているのだろうが、開幕7試合で1得点1アシスト。トッテナムの大エースであるハリー・ケインの調子が上がってこない。

リーグ順位は5位まで上がってきたが、チーム得点数は8試合を消化して僅か9点となっており、二桁に届いていないのは寂しすぎる。ケインのスロースタートが影響しているのは間違いないだろう。

英『BBC』もケインの苦戦を取り上げているが、開幕から7試合に出場して1点のペースは2015-16シーズン以来の少なさだ。昨季は6得点、一昨季は5得点奪えており、ケインのスタートダッシュ失敗はチームにとって大きすぎる衝撃だ。
指揮官ヌーノ・エスピリト・サントのスタイルがやや守備的との評価もあり、アタッカーにとって厳しい部分もあるのかもしれない。とはいえ、プレミア得点王争いの常連プレイヤーが未だ1点のみでは苦しい。

ケインは今夏に何度もビッグクラブ移籍が噂されながら、結局は実現しなかった。それによるモチベーション低下が心配されており、今のスロースタートもメンタル部分が影響している可能性も考えられる。

チームがトップ4へ入っていくには、やはりソン・フンミンとケインのコンビが得点を量産していくしかない。このままケインのペースが上がらなければ、トッテナムは今季もトップ4を逃す可能性が高くなるだろう。

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