スタートからでは彼の真価は発揮されない? 異次元の決定力を持つC・ロナウドの新たな起用法

起用法が難しいC・ロナウド photo/Getty Images

悪くない選択肢だろう

ここまで絶好調とはいえない成績を残しているマンチェスター・ユナイテッド。直近のCLグループステージ第3節でアタランタに勝利したが、前半は完全にゲームを支配されており、苦しめられた。後半に3点返したことで逆転に成功したが、やはり安定性に欠けており不安が残る。

指揮官のオーレ・グンナー・スールシャールを含む今後に課題が残るマンUだが、一番に解決したい問題はやはりFWクリスティアーノ・ロナウドか。

今夏の移籍市場でユヴェントスから電撃的な古巣復帰を果たしたポルトガル代表FW。アタランタ戦やビジャレアル戦など試合終盤ではさすがの決定力を見せるが、それ以外では消えているシーンも多く、扱いづらい選手でもある。9番の位置に配置されるがサイドや中盤に降りることも多く、そのことから前線に選手がいない場面も散見されており、C・ロナウドを起用するのであれば現在のやり方を変える必要がある。

先日のエディソン・カバーニは自身が解決策であることを示したが、そのカバーニも常時起用できるわけではない。カバーニがいなければ前述したC・ロナウドの空けたスペースを誰が使うのかが解決しないため、考える必要がある。

一つの案としては終盤に投入するスーパーサブとしての扱い方だ。C・ロナウドは異次元の決定力を持っており、ここ最近の成績を見ても終盤にゴールを決めることが多い。ビジャレアル戦では彼に助けられた。現状ではスタートから起用しているが、それほどメリットのある選手ではなく、守備の貢献度不足などの理由から後半からの起用でもいいように思える。

週末のホームゲームであるリヴァプール戦から始まり、トッテナム戦、マンチェスター・シティ戦と上位勢との連戦を控えている赤い悪魔。ここでの連敗は優勝争いからの脱落を示しており、どうにか勝ち点を拾う必要がある。そのためには現在抱えている問題の解決が必須だが、スールシャール監督はレッズ戦でC・ロナウドをどのように起用するのか注目だ。

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