右SBでの経験も自らの武器に 35歳でも成長を続けるリヴァプールの支柱

今季は右SBでも出場しているミルナー photo/Getty Images

フィルミーノの得点をアシスト

リヴァプールがワトフォードに5-0と大勝した。ジェイムズ・ミルナーは積極的な飛び出しから1アシストを記録し、チームの勝利に貢献した。

中盤の右で先発したミルナー。1点を先制した37分には左サイドへと飛び出すと、中央で待っていたロベルト・フィルミーノへとパスを出す。フリーのフィルミーノが無人のゴールにボールを押し込み、チームの2点目を創出した。

前節のマンチェスター・シティ戦では右SBも務めた。この試合でも後半途中から務め、SBを経験することで右ウイングのモハメド・サラーとの攻撃面での連携がさらに向上。トレント・アレクサンダー・アーノルドと三角形で攻撃の起点となっており、ワトフォードに脅威を与えていた。これは右SBを務めたメリットでもあるだろう。
現在35歳となった今でも成長を続けるミルナー。リヴァプールの近年の栄光において彼は非常に大きな存在感を示している。SBでの経験も中盤に落とし込んで、さらに向上していくミルナーに今後も注目していきたい。

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