スリーライオンズの右SB戦争に割って入る逸材 ワン・ビサカやA・アーノルドを押しのけ推薦したい選手とは

18歳とは思えないパフォーマンスを披露しているリヴラメント photo/Getty Images

総合的な能力の高さを持っている

2018年に行われたワールドカップ・ロシア大会でのベスト4を機に続くEURO2020では準優勝と好成績を残しているイングランド代表。2022年に予定されているワールドカップ・カタール大会でも優勝候補の一角とされており、早くも注目されている国だ。

そんなスリーライオンズだが、やはり選手層の厚さが強さの秘訣だろう。ストライカーではハリー・ケインが不動だが、彼の代役を務められる選手にドミニク・カルバ―ト・ルーウィンやオリー・ワトキンス、パトリック・バンフォード、タミー・エイブラハム、イヴァン・トニーと複数の名前が挙がることになり、層の厚さを象徴している。

また、若い選手の成長もその層を厚くしている要因だ。プレミアリーグ自体の成長もあり、ヤングタレントが育っている。今季からサウサンプトンへ移籍したDFティノ・リヴラメントもその一人だ。

チェルシーのユースで育ち今夏で完全移籍を決断したリヴラメント。ブルーズも彼の能力を高く評価していたようで約57億円の買戻しオプションをつけ、放出している。

右サイドバックを本職としており、サウサンプトンでは既に開幕から全試合に出場している。攻守共に能力の高いタイプの選手であり、プレミアでも右SBの有力者であるカイル・ウォーカー・ピータースからポジションを奪っている。

まだ18歳と若いリヴラメントだが、目指す先はフル代表か。現在は飛び級でU-21に選ばれており、順調にキャリアを進めている。

フル代表の右SBは9番と同様にポジション争いが熾烈だが、攻守にバランスの取れているリヴラメントであればカイル・ウォーカーやキーラン・トリッピアーを抑えて入ることができる。当落線上にいるアーロン・ワン・ビサカは攻撃に、トレント・アレクサンダー・アーノルドは守備に課題がある選手であり、代表では使いにくい。そのせいかガレス・サウスゲイト監督はA・アーノルドの中盤起用も試しており、手に余らせている。

もちろん、すぐに招集が掛かるわけではないが、今季の成績次第ではフル代表の激しいポジション争いに割って入れるポテンシャルは持っているだろう。

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