来年のW杯でダークホースへ ヤング軍団アメリカに“18歳”の新9番候補登場

ジャマイカ戦で2得点を記録したペピー photo/Getty Images

次々と若いタレントが出てくる

若手を中心に2022年のワールドカップ・カタール大会、さらにその後の2026年大会での上位進出を目指すアメリカ代表で楽しみな若きストライカーが躍動している。

8日にカタール大会へ向けた北中米カリブ海予選でジャマイカ代表と対戦したアメリカは、2003年生まれのFCダラス所属FWリカルド・ぺピー(18歳)が2得点を記録。2-0の勝利を収めた。

弱冠18歳のぺピーは前節ホンジュラス戦でも1点奪っており、これで北中米カリブ海予選2試合連続得点だ。米『ESPN』によれば、アメリカ代表の選手でワールドカップ予選2試合連続得点を記録したのは18歳のぺピーが最年少だという。
同メディアはアメリカ代表の新たな9番が見つかったのではと伝えているが、18歳のストライカーが来年のワールドカップで最前線を務める可能性もゼロではない。

MLSの方では今季27試合で13得点奪っており、欧州クラブからの関心も噂されている。来年のワールドカップで本格ブレイクするかもしれない。

ジャマイカ戦では他にもバレンシアMFユヌス・ムサ(18歳)、バルセロナDFセルジーニョ・デスト(20歳)、ザルツブルクMFブレンデン・アーロンソン(20歳)、ライプツィヒMFタイラー・アダムス(22歳)、ユヴェントスMFウェストン・マッケニー(23歳)ら若い選手たちがスタメンに名を連ねており、育成が着々と進んでいる。

今回の代表メンバーでは8人も2000年以降に生まれた選手が招集されており、彼らが目指すはメキシコ、カナダ、アメリカの3国共催となる2026年のワールドカップでの上位進出だ。

カタール大会でもダークホースにはなりそうだが、ぺピーを含め近年のアメリカは続々と優秀な若手を輩出している。

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